「ハートはあったかい」足寄町喫茶きらりに置いてあるステキな絵本
2011-02-10
足寄町地域共同作業所ふれあいホームを紹介します。
就労継続支援(B型)事業所 ふれあいホーム
http://fureai201.web.fc2.com/i/fureaihome.html
ただいまホームページを整備中とのことです
会の説明文
知的・身体・精神障がい者を対象に現在、21歳から79歳までの15人が利用し、
公共施設の清掃やわんちゃんのおやつを製造・販売しています。
また、役場内の喫茶を運営し利用者が接客に従事しています。
喫茶きらり
http://fureai201.web.fc2.com/kirari/kirari2.html
ブログ
http://fureaihome.blog98.fc2.com/
http://nice-heart-net.jp/user_detail/index.php?user_id=571
この喫茶きらり様で網走のカタンコトンの作品を皆さんに観ていただいています
足寄の手芸部ちっくたっくの作品もどんどん増えていました。
喫茶メニューのフードも増えてうどんなどお薦めメニューもあるようです。
喫茶内には本や地方紙もおいてあります。
その中で、喫茶担当めぐみさんのお友だちが執筆されたという絵本がありました。
「ハートはあったかい」です。
とてもあたたかなタッチの絵と文。
文字は作者本人のそのままの手書き文字です。
絵も文字も撮っても素敵です。日本語と英語と同じページに書かれています。
ぜひ読んでみてください。本のタイトルを入れるとたくさんのページが出てきます。
絵本 『ハートはあったかい』
さく・え 吉田 香澄
発行・印刷 総北海
発行年月 2010年7月
価格 ¥1,050−(税込)
市内の小学校に通う吉田彩芽(あやめ)くん(10)は、5歳のとき「ポンペ病」という筋力が徐々に低下する病気であると診断されました。治療を嫌がる彩芽くんに、母の香澄さんは絵本を手作りしました。うまくいかないことも多いが、今できることを精一杯やり、幸せの花を心に咲かせてほしい―この香澄さんの想いが、彩芽くんの心を動かしました。彩芽くんは、それまで嫌で嫌でたまらなかった治療を受けるようになったのです。
噂は広まり、この絵本を欲しいという人が現われはじめました。その希望者は多く、香澄さんは「もっと多くの人にも伝えたい」と印刷物にするため当社を尋ねてこられました。話を聞いた当社担当者は社長に相談しました。大きく心を動かされた社長は、印刷・発行のすべてを引き受けました。
そして、完成。香澄さんが希望していた通りの手書きの体裁に仕上がり、世界に向けても発信したいという願いから、知人に頼んで英訳も載せました。香澄さんは、本作のあとがきでこう綴っています。「大切な人のとなりで笑って過ごせる時間は、とてもしあわせです。これから起こる色々なことを、しっかり受け止め、前向きに進むためのエネルギー源です。「平凡な毎日」が、いかに奇跡で、いかに幸せなことか、皆様も一瞬一瞬を大切に、輝いて生きて欲しい、そう思います。」