網走市手をつなぐ育成会平成22年度事業報告A
2011-06-01
網走市手をつなぐ育成会平成22年度事業報告A
部門ごとの報告
● 連携推進事業
≪ よさこい「 踊乱会」 ≫
7月13日…ビールパーティー、8月29日…ふれ愛ひろば2010の余興として舞台に上がり発表させていただきました。
練習は月1〜2回程度駒場住民センターで継続して行っています。活動費は本部からの二万円を元に会場費と小道具代、メイク代として活用しました。代表責任者は渡部智子、会計は佐藤美和子でした。
≪ ぺんぎんくらぶ ≫
プールとマラソンによる体力作りを、5月から10月くらいまでの期間で行っています。健康の維持、管理にも役立ち、無理せずに長く生涯のスポーツとして続けていきたいと思います。
プールは土曜日16時半、木曜日19時半プールロビー集合。マラソンは月曜日19時半から総合グラウンド集合でした。マラソンでは津別紅葉マラソン大会、もこと山ふきおろしマラソン大会に数名が出場しています。年間二万円の助成をいただき、家族単位で徴収した参加費と合わせた中から諸経費と講師交通費を支払い、親睦会も行いました。代表責任者は小西栄理、指導者として小西栄理、中野渡睦子、米村恵、会計担当は片平明美でした。
≪ 本人会「モヨロの風」 ≫
自分たちの余暇について自分たちで考え、行動し、自分たちで楽しむ、そんな集まりが生まれました。まだ出発したばかり、今は支援者の力を貸してもらいながらミーティングと実行を練習し、実践しています。食事と、ボーリングやカラオケなどのレクリエーションを養護学校の先生や市民ボランティアさんに支援していただきながら4回行いました。助成金の二万円はボランティアさんの交通費や会議費として活用しました。
本人代表は渡部正平、支援者代表兼連絡係は中野渡睦子、今井友子でした。
● 就労実験事業
≪ パン工房「あいあい」 ≫
おかげ様で22年2月に5周年を迎えました。会員の皆さんに美味しいパンやお菓子を届けるとともに、出張販売の形でオホーツク振興局、味の時計台、北見のコワフュール・カヨ・アペゼでも置かせていただき、障がいがあっても美味しいものが作れるということを広く知っていただくことが出来るようになり、たいへん充実した年となりました。
5月 網走市手をつなぐ育成会総会
6月 網走養護学校運動会販売
7月 ビールパーティ販売、網走養護学校寮祭販売
8月 ふれ愛ひろば販売
9月 サンライズ・ヨピト祭り、南コミセン祭り販売
10月 ふれあい運動会販売、網走養護学校学校祭販売
11月 シュトーレン製造、ヤングボランティア育成講座協力
まなび塾フェスティバル景品とクッキー教室
12月 クリスマス企画
2月 バレンタイン企画
3月 ホワイトデー企画
通常活動(エコーセンター)、一般販売用活動(みんぐる)、それに伴ってミーティング、企画会議、買い物、準備、後片付けなどを行いました。一般販売は振興局(ふれあいプラザ)味の時計台、北見のコワフュール・カヨ美容室で行い、好評をいただきました。代表責任者は渡部智子、会計業務は菊池美加、企画担当は中野渡睦子、渡部智子が行いました。
● 就労活動支援事業
≪ 手芸部 カタン*コトン ≫
毎週水曜日午後は育成会事務所、金曜日は養護学校で、数人のお母さん方が集まって手芸小物など作品を作っています。廊下の展示コーナーに、皆の作品と布で作ったロゴを貼りだしました。会員ではなくても気軽に参加でき手仕事をしながらお茶を飲み、悩み相談や情報交換などもしています。オホーツク総合振興局内のふれあいプラザ、北見のコワフュール・カヨ美容室、足寄の喫茶きらりにて販売をしています。ふれ愛ひろばやふれあいクリスマス、サンライズヨピト祭、南コミセン祭りでも販売しました。原材料は寄附をいただいた布等を出来るだけ活用して経費を節減し、材料費を抑えました。収入が出たので80,000円を本部に繰り入れました。育成会事務局と会計で業務を行いました。
● 成年後見推進事業
≪ 親心の記録 普及≫
オホーツク版「親心の記録」の販売と普及活動をしました。子育て支援の雑誌や、新聞、NHKテレビに取り上げられ話題を呼び、活動が認められて北海道障がい者条例の住みよい街づくり実践事例集に選ばれました。オホーツク版を雛型に札幌版が生まれ無料配布されました。同時にエンディングノート「まごころの記録」も生まれ150冊寄贈いただき会員と賛助会員その他相談支援事業所等に配布しました。釧路では網走を参考に多機能型支援
手帳「マイノート」が作られ、配布されています。
●講演会事業
≪ 親心の記録 記入のための勉強会、研修会開催≫
北海道新聞の福祉振興基金の助成500,000円を受けて全道で記入のための勉強会を展開しました。
また制作地域への協力も行いました。
各会場での参加者負担金収入と育成会本部からの補助も入れ、
道内各地での会場使用料、旅費交通費、通信費、印刷製本費として使いました。担当は小西栄理でした。
主な親心の記録勉強会会場
日付場所会場主催者/会の名称
4月12日網走南コミセン南コミセン地域懇談会
6月25日網走網走養護学校網走養護学校進路講演会
7月24日紋別市民会館手をつなぐ育成会全道大会
7月26日網走網走養護学校網走養護学校夏のセミナー
8月4日網走南コミセン網走第三民生児童委員会
8月17日雨竜雨竜高等養護雨竜高等養護PTA
8月17日18日旭川おぴった旭川手をつなぐ育成会他
9月28日網走エコーセンター網走市手をつなぐ育成会
10月19日美幌しゃきっとプラザ自閉症協会準備会他
10月20日足寄足寄町役場 ふれあい作業所
10月30日函館渡島檜山地区振興局相談支援事業所「めい」
11月12日帯広グリーンプラザ 帯広市手をつなぐ育成会
11月19日紋別紋別養護学校紋別養護学校PTA
11月21日釧路まなぼっと 釧根地区支部社会福祉士会
11月24日網走潮見小学校特別支援学級連絡協議会
1月22日網走エコーセンターまごころの記録講演会
2月9日北見北見市総合福祉会館北見市手をつなぐ育成会
2月18日帯広帯広とかちプラザ放課後児童クラブわいわい
2月19日芽室アットホームめむろ施設保護者会・職員
2月28日札幌札幌いんくる札幌育成会の支部役員達
3月16日留萌留萌相談支援連絡協議会
平成22年度寄付者
国際ソロプチミスト網走様 50,000円
えがおときずな実行委員会様 400,000円
(社)相続手続支援センター札幌様 50,000円
同 まごころの記録150冊(150,000円相当)
いただいたご寄付は大切に使わせていただきます。
会員一同心より厚く御礼申し上げます。