遠軽での子育て講演
2011-12-17
遠軽での子育て講演に参加させていただきました。阿部代表理事と小西で行ってきました。
「オホーツク重症心身障害児(者)を守る会」
網走市手をつなぐ育成会
北海道自閉症協会オホーツク分会
の3つの団体から発表があり参加者はスタッフも合わせて50人を超えていました。
司会はくれよんの谷さんです。
今日まで色々と準備を進めてくださいました。
青年期を過ごす息子についてということで
お話させていただきました。
沢山の人の支援をうけながら暮らしているわけですが
将来の親がなくなった後も同じような支援を受け幸せに暮らしてほしいと願い、いろいろなことを
書き残してまとめることができる冊子です。
お話の中で紹介させていただきました。
「オホーツク重症心身障害児(者)を守る会」(略称:オホーツク守る会)は、
HPがあります。
http://www.geocities.jp/hikarigogojp/gaiyou.html
HPから抜粋です。
北海道重症心身障害児(者)を守る会のオホーツク圏域の地区組織として2001年2月に「北見地区重症心身障害児(者)を守る会」の名称で設立。圏域に暮らす当事者家族の交流、福祉制度の改善や地域に暮らす重い障害を持つ人たちについて、地域住民の理解を深めることを目指して活動しています。
北海道自閉症協会オホーツク分会もHPがあります。
http://ohotukuasj.web.fc2.com/syuisyo.html
「自閉症に関わる多くの人々の思いをつなぎ、自閉症児・
者とその家族の苦しみを少しでも軽減するために、私たちにできるところから活動していきたいと考
えています。このオホーツク地域で、自閉症児・者とその家族が周りの人々と対等で尊重しあいなが
ら支え合って生きる、そんな当たり前の暮らしが私たちの願いなのです。
皆様のご賛同とご支援をどうぞよろしくお願いいたします。」
とあります。
講演では会長の武井さんが、子どもさんの障がいについて告知を受けたときから
現在に至るまでの心理状態なども詳細に分析されており、
ママ友たちの言葉や行動の行き違いを解消し理解し合会いたいという事から
会の結成につながったことなどを丁寧に発表していました。
参加の皆さんには大変参考になった事と思います。
今回は子育て支援センター等にまだ繋がっていないお母さんや
子どもの発達に疑問は持っているが診断を貰っていないお母さん方もいらっしゃるそうです。
そんななか、このような講演に足を運んでくるだけでも本当に勇気が必要だった事と思います。
ここに来ただけでも「エライ!!」と私(小西)は感じました。
発表ではお話するのを忘れ
あとで三分の一くらいのお母さん方に見ていただいたのですが
貴彦の6年生の時に本人主体となってが作った「自分史」をもって行っていました。
自分史は本人にとってとてもいいものらしく、いつも開いて眺め、自分の傍にしまっています。
みなさんから好評だったので
このあとのブログで公開したいと思います。(本人も、いいよ、とのことで了解をくれました)
遠軽はひまわり学園で母子訓練を受けた懐かしい場所です。
当時母子訓練は5泊6日という信じられないくらいの長丁場でした。
先生方と過ごす時間も長く濃くありました。そのときにお世話になった先生や
湯浅園長先生にもお会いできて本当に嬉しく思いました。