潮見小学校様よりリングプルをいただきました
2011-09-05
潮見小学校児童会の皆様よりたくさんのリングプルをいただきました。
重さは51キロという事ですが
いくつもの袋に入れられていて、ひとつひとつが重くて
「集めるの大変だっただろうな〜」と改めて思いました。
生徒会長さんから阿部代表理事に手渡されました。
質問もしてくれて、少しお話ししましたが
とても熱心で明朗快活な皆さんでした。
質問は
「色の付いているリングプルもいいのですか?
またアルミならリングプルでなくても入れていいのですか?」
答えは
「色の塗ってあるもの、ツナ缶などの缶詰のフタについている
アルミ製リングプルも大丈夫です。磁石に付くスチール製の物はダメです。
リングプルの成分ははアルミが99パーセント以上です。
純度の違い等の問題があると思うので違うものは混ぜないでくださいね。
たとえば一円玉はアルミ製ですが、純度が違うと思うので、
一緒に入れないようお願いします」
次の質問
「リングプルが車椅子にどうやってなるのですか?」
答え
「リングプルを溶かしてすぐに車椅子のパイプなどに加工されるのではなく
一度リングプル再生ネットワークというところに
預かってもらい、貯金みたいに貯めておいて協力団体のリサイクル業者に
換金してもらって車椅子等を購入している、という仕組みです。
30kgずつ袋に入れますがその袋は佐川急便さんがボランティアで運んでくれます。
今度も“貯金”がたまったら必要な所に車椅子を寄贈したいと思います」
質問
「車椅子以外にも交換できますか?」
答え
「出来ます。杖や歩行器だと少ない量で貰えます。
しかし杖や歩行器は自分で買う人が多いです。
車いすは高価なので“必要だけど買えない”という人や団体に贈っています。
小さな一個一個が集まって、みんなの力を合わせて大きなパワーにしています」
「本当にありがとう!」
・・・他にも質問が出たり
ルビーとサファイアがアルミの成分から出来ている等
話題が多岐に及び、楽しくお話しさせていただきました。
潮見小学校の皆さん、本当にありがとうございましたm(_ _)m