「親心の記録」記入のための勉強会まとめ〜帯広〜芽室〜
2011-02-20
改めて帯広市と芽室町で行った「親心の記録」の記入のための勉強会について
報告します。
2月18日(金)13時半からが帯広とかちプラザにて。
主催は北海道自閉症協会十勝分会と、放課後生活支援センターわいわいクラブです。
代表の大澤さんがチラシを作って市内特別支援学級、福祉関係団体にも案内、呼びかけをしてくれ職員、保護者、一般市民ら22人が参加しました。
参加者からの質問は次のようなものでした。
Q「北海道育成会には、北海道育成会が作った生活支援ノートがあり、
会員全員に配られたと思いますが、そちらは使わなかったのですか?」
質問ありがとうございましたm(_ _)m
A「はい、こちらは滋賀県で作られたものを参考に、助成金を得て製作、たくさん作られ
会員全員に渡すことができるように北海道育成会から会員数に充分な数が
無料で届いたものだと思います。
残念ながら私は何の説明も受けないままいただいてしまいました。
説明を受けて受け取ればまた違ったかもしれませんが中のページも地味に感じて
活用には至りませんでした。
今回親心の記録を作るにあたってみんなで話した事は
紙質を良くし、子どもに合わせて足したり引いたりして活用できるファイルにする事と
色付けしてキャラクターを載せ愛着を持って楽しく書き込めるように工夫すること、
記入を手助けする手引きをつけ、説明会や勉強会を展開すること
それとお金を払って自分の意思で手に入れてもらうことにしよう、
ということでした。」
…答えになっていませんが
網走市手をつなぐ育成会ではそういったことでオホーツク版を作りました。
質問いただいて改めて考えたり確認できたりするので
とても有り難いです。
帯広の参加者の皆さんありがとうございました。
準備、当日の会計や受け付け、撮影なども手伝っていただきましたね、
北海道自閉症協会十勝分会と、放課後生活支援センターわいわいクラブの皆さん
参加の皆さん、ありがとうございました。
2月19日(土)は芽室町でした。
こちらは芽室町のアットホームめむろの中の会場です。
中はぐるりと温かみのある木でできていました。
今回は遠方の会場という事でしたが
理事である東海林と小西がお話しをさせていただきました。
柏の里めむろ保護者会の研修部を担当している役員さんが
企画から準備、司会等をしてくれました。
今回も手引書とスライドを中心に説明をさせていただきましたが
保護者さんと同じくらい職員さんがでてくれましたので
「親心の記録」をもっていない方の分の手引書は当日印刷をしていただきました。
すると、本体付属の様に縮小版ではなく、リッチな感じでA4そのままの
大きさに印刷してくれました大きな印刷はお初でした
会の後には会場を移動して「こころ」という料理屋さんで懇親会を開いてくださり、
施設長さんや役員さん、保護者さん総勢14人で
お酒とお料理を囲みながら楽しく意見交換させていただきました。
とても温かい歓迎を受けて本当に感激な東海林&小西でした
帯広、芽室、両方ともデジカメを忘れて行っていたので
携帯と使い捨てカメラを両方いろいろなかたに協力いただいて
撮影、写真として残す事が出来ました。
みなさんの笑顔が宝物として残りました、ありがとうございます。
(写っている方には本日発送させていただきました)
(発送と共に写真は心の中の思い出としてしまわせていただきます。三日間公開しました)
帰りにはパン工房「リスドン」のずっしり高級なパウンドケーキをいただいて
本当に「芽室町ってなんていいところだろう」と思いました。
懇親会は二次会付きで、楽しく時間は過ぎ、
翌日は東海林、小西ともにそれぞれ寝坊して朝食時間はとっくに過ぎていました。
宿泊した嵐山荘の寝心地がよすぎたのかもしれません
自分が死んだらこの子はどうなるんだろう…
このまま残して死ねない…そんな不安な思いはどこの保護者も同じ。
(少しずつでも安心して過ごせるよう子を取り巻く状況について整理しておきましょう)
同じ思いの保護者達ですのでまたたまに交流して励まし合いましょう
今後ともよろしくお願いします色々お世話になり有難うございました。